夏のミュンヘンの公園のビアホールでソーセージをつまみながらビールに舌鼓を打つ、アルプスの山々を前に
ワインボトルを傾ける、あるいはウィーンのカフェで本場のウィンナーカフェーを味わう。
ドイツ語圏の国々は、グルメの国でもあります。
もちろん、コンサートホールや美術館、あるいは自然の中を逍遥したりと、いろいろな楽しみ方があります。
このページでは、ドイツ語圏の国々の人びとの暮らしぶりや、様々な文化についてご紹介したいと思います。
ドイツ語の響き:
まずは、ドイツ語の挨拶を覚えてみましょう。
ドイツ語の有名な歌・詩をいくつかご紹介します。
○野バラ:このゲーテの詩には、何人もの作曲家が曲をつけています。その中でも有名なのは、シューベルトとヴェルナーの曲です。皆さんも、必ずや耳にした歌詞、メロディーだと思います。ちなみに、私たちが慣れ親しんだ日本語訳は、近藤朔風によるものです。
○ローレライ:コブレンツから列車に乗りライン川沿いを南下すると、やがて左側の車窓に見えてくるローレライは、昔は船の難所で、美しい少女に魅惑されてラインへと引き込まれてしまうという「ローレライ伝説」が生まれました。作詞はロマン主義の詩人ハインリヒ・ハイネです。昔は「ローレライ」と日本語の看板がありました。それを知っている人は、かなり上の年代に限られますが・・・